庭木は、私たちと同じ生き物です。
世話や手入れをしなければ、枝葉は伸び放題となり、栄養を失って弱ってしまいます。
そのため庭木も、その季節ごとにお手入れをする必要があります。
しかし剪定する時期がズレてしまったり、剪定の量が多すぎると、かえって不要な枝を増やしてしまい、美観性を損ねてしまう恐れも……
いつまでもお庭を楽しんでいただくためには、“樹木が持つ本来の特性を活かした剪定”が大切です。
当社では、お客様の自宅にある植木の種類や季節によって、剪定時期、剪定量を慎重に決めて作業いたします。
季節の剪定
□ 春
春は樹木が、新たな芽を出す季節。
花が咲いたら枯れるまで待つのではなく、早めに剪定するのが大切。
美しい時に剪定をすることで、次の季節も美しい花を咲かせます。
□ 夏
夏は枝葉が伸びやすい季節。
そのため、害虫が発生しやすくなります。
伸びすぎて繁茂しすぎた枝葉をスッキリ剪定すれば、花芽がつく健康的な樹木に戻せます。
□ 秋
秋は徐々に気温が下がり始め、剪定の時期も繊細になります。
寒暖の差で人が体調を崩しやすくなるように、樹木も急に剪定をすると弱ってしまいます。
□ 冬
冬は樹木も冬眠に入ります。
春を迎える前に樹木本来の姿に戻るように、不要な枝葉を剪定いたします。